ゼンキンメタル HOME > 採用情報 > 社員インタビューFILE #02 土屋
品質管理部門から溶接部門へキャリアチェンジ。挑戦を歓迎してくれる社風です。
「失敗してもいいからまずは自分でやってみなさい」という社風に共感しながら働かせてもらっています。
私はもともと千葉県の出身なのですが、知人がふるさと島根定住財団に勤めていまして、島根への移住という選択肢を知って、興味が湧いて。
もともといろんなことに興味を持つような好奇心旺盛な性格なので、移住イベントにも参加して、ますます島根のことが気になるようになって。
中でも当社の所在地である雲南市に興味を持ったので、雲南市に移住したいと考えながら仕事を探しているうちに、当社の求人に辿り着きました。
それまでの職歴は接客業ばかりで、製造業は全くの初挑戦でした。
はじめは自分に務まるかなと不安もありましたが、なんでも「悩む前にまずやってみる」性分なので、思い切って飛び込みました。
いわゆる「Iターン」という形で島根で暮らし始めましたが、島根は普段の何気ないドライブですら、窓から眺める景色が味わい深くて、観光気分を味わえるところがとても気に入っています。
はい、入社当初は「技術・品質管理課」というところに配属されて、出荷前の製品の検査などを担当していましたが、1年半前に現在の「溶接課」に異動しました。
ずっと自分は不器用でものづくりそのものには向いていないかな、と思っていたのですが、品質管理の仕事を経験してみて、意外と集中して黙々と作業することも好きかもしれない、と気付いて。
仕事上、溶接課の課長と会話をする機会も多かったので、話を聞くうちに溶接の仕事にも興味を持ち始めて、異動を希望しました。
社内でも比較的珍しいキャリアパスだと聞きましたが、希望を受け入れてくださり、溶接の仕事に挑戦することになりました。
当社の社風として、「失敗してもいいからまずは自分でやってみなさい」という雰囲気があります。挑戦を歓迎してもらえる、といいますか。
私自身、まずはやってみようという考え方なので、そのような社風に共感しながら働かせてもらっています。
先輩方は長年溶接の道一本で経験を積まれたベテランの方ばかりなので、自分はまだまだ未熟です。
日々教わることばかりですが、とにかく分からないことはとことん聞くように心がけながらなんとかやっています。
失敗もたくさんしましたし、今でも失敗することはありますが、はじめはできなかったことができるようになった瞬間はとてもやりがいを感じますね。
周囲の先輩方も経験の浅い私をフォローしてくださるし、「失敗しても大丈夫だから」と声をかけてくださるのがとても有難いです。
溶接課の中で女性は私ひとりですが、やはり生理休暇など、女性ならではの辛い時期があることを周囲の皆さんが理解してくださっています。
はじめは言い辛かったのですが、今後ますます女性社員も増えていくだろうと思い、後輩のためにも自分が勇気を出して申し出ようと。
皆さん優しい方ばかりなので、こちらも甘えすぎないように気をつけています。
今年TIG溶接と半自動溶接の資格を取得しました。溶接の資格は他にもたくさん種類があるので、これからもチャレンジしていきたいです。
まだまだできないことだらけなので、こればかりは地道に一歩ずつ積み重ねるしかありませんが、もっと自分で思うとおりに仕事を進めていけるようになりたいです。