ゼンキンメタル HOME > 採用情報 > その他インタビュー > 社員インタビューFILE #03 阪上
より良い方法、新しい方法はないか常に考えています。
全体への影響を考えて仕事をするようになってから、今までやってきた仕事の幅を広げられてきているように思います。
お客様からいただいた図面をデータ化する工程を担当しています。
そのデータをもとに、社内で製品作りの工程が進んでいきます。
私は、長女が生まれるタイミングで兵庫県から妻の実家のある島根県へIターンしてきて、ゼンキンメタルに入社しました。
前職でも今と同じ業界にいましたが、社員十数名の会社だったため、製品を作る全ての工程に携わっていました。
その経験が、曲げ工程や溶接工程まですべてを加味したデータを作るのに役立っています。
効率や段取り、新しいアイデアを大切にしています。
いかに楽をするかではないですが、いつもやっている仕事でも、少し面倒だなと思うところがあればそれを見逃さないようにしています。
より良い方法、新しい方法はないかと、いろいろなことを常に考えています。
たとえば、データを作るときに省略できる操作があれば、それを減らすために設定を変更するとか…。
普段何気なくやっていることでも、作業の短縮や時間の節約ができるのではないかと思っています。
機械自体の都合でうまくいかないところがあれば、メーカーに相談をして、新しい部品をちょっと作ってくっつけてみたり…ということもあります。
プレッシング課は、製品を作る一番初めの工程なので、まず遅れを出さないことが大切なんです。
私たちができるだけスピーディーに次の工程にパスを出すことが、全体の効率化につながります。
以前からものづくりが好きで、この仕事をしながら問題解決や改善活動を続けて、自分の成長につなげていきたいと思っています。
「仕事を楽にしたい」常々思っている事です。
怠けたいのではなく、効率を良くする方法や省けるムダを探すなど、手間のかかる仕事をシンプルな仕事に変える事を意識しています。
実際に作業の効率化を考える時は、作業を行う理由を大切にしています。周りの方に作業を教えてもらう時も作業の手順だけでなく、何のためにするのか何が大切なのかという事を必ず聞くようにしています。
こういうことを極めていければ、どこへ行っても通用するのかなとも思います。
専門の知識ももちろん必要なんですが、それ以上に仕事の取り組み方が大切だと思っています。
「この機械にすごく詳しくなりたい」ということよりも、どの仕事でも通じるようなことに気をつけていければなと。
変わったところは、性格が少し丸くなったところでしょうか。
これには、移住のきっかけでもある子どもができたという私生活面も関係していると思いますが…。
以前は周りの環境もあってイライラしながら仕事をしていたのですが、ゼンキンメタルに入社してからは、なぜかそれもなくなりましたね。
周りの人のやさしさというか人の良さというか…そういったものをすごく感じられるからでしょうか。
仕事面で言うと、以前は小さい会社で一つの仕事を自分一人で完結するようなことが多かったのですが、今は自分のやったことが他の人にも影響するというのが大きいです。
自分の担当する工程を改善するとそれを引き継ぐ新たな人が楽になるとか、そういった全体への影響を考えて仕事をするようになって、今までやってきた仕事の幅を広げることもできているのではないかなと思います。
上の立場の方の考え方などを勉強させてもらえる機会もありますし、自分の仕事の取り組み方や考え方が変わってきたと感じています。